腰椎圧迫骨折との日々について①(受傷時の様子から~)
はじめに
「腰椎圧迫骨折」なる診断を受けた。
自分自身、今まで経験のないそれなりな大怪我だと思ってる。
人生初の骨折と言われるものが、この腰椎圧迫骨折となった。
なので、この自分にとっての衝撃体験をブログに書いてみようと思う。(笑)
1/29で、受傷後1か月を迎えた。
この1か月でブログを書く時間がたくさんあったのではないかと思われるかもしれないが、とてもそれどころではなかったのが実状。
PC前に長時間座るのもしんどい。とにかく、起き上がってること自体が最初はめちゃめちゃしんどい!疲れた!
かと言ってスマホでの投稿は、これまた凄く疲れる。
腕とか、あとやはり集中できない。
言い訳ぽいが、気持ち的にもやっと書く気になれたんだな、正直なとこ。
実際の身体の調子と、心の動きに関しては、実際の1か月の動きを記すことで振り返ってみようと思う。
年末年始にアップしたブログは、スマホから上げてみた。
これ、病院のベットの上からアップしたもの。
まあまあ時間も掛かった。
受傷後1か月が経ち、29日にレントゲン撮影をして診察を受けてみた。
結構動けるし、すげ~治ってるんじゃね?
なんてお気楽な気持ちで、先生からの素敵な言葉を貰えることを期待していた。
1/29は受傷後1か月の節目ということで病院に出掛けてみたが、骨は早々に簡単にくっつくものではないとい現実が診察ではよ~くわかった。
やっぱね!そんな簡単な話じゃないよね!
でも正直、そんなもんなんだと思う。
なんだか勝手な期待が外れ、残念な気持ちもあるけど、仕方ないよね。
劇的に、いい感じですね!とか言われてみたかったのだが、そんなことはやっぱりないよね・・・。って感じ。
そうだよね、骨が完全に固まるまでは3か月は必要ですと先生、言ってたものね。
最初の診察からさっ!
はあ・・・。
ショックなのか、悪くなってないことへの安堵なのかわからないため息も少々。(苦笑)
でも、結構動いていた割には、悪化とかはしていなくて、正直本当に良かったと思う。
「腰椎圧迫骨折」なるものを体験し、色々とネットでも調べまくったりした。
しかしながら、私のような怪我での情報が少なかった。
働き盛りの方の情報は特に少ないと思う。
ほぼ、いつのまにか骨折やら骨粗鬆症による圧迫骨折の情報ばかりだった・・・。
なので、自分のこの怪我での経験は、ブログで残したいと思った。
人それぞれ、重症の度合いも違い動ける動けないも人それぞれなんだけど、不安で検索する気持ちはよ~くわかったので自分のパターンを書いてみようと思う!
「腰椎圧迫骨折」と診断され、不安に思う方がネットでググった際に、このブログにたどり着いて読んで頂けたら幸いだ。
その際、少しでも安心してもらえれば嬉しい。
参考にはならないかもしれない。でも、治る日は必ず来るはず!
少しでも参考になればいいなと思う。
↓ 自分の骨折状況はこちら
赤丸部分を骨折しちゃいました~!(笑)
「腰椎圧迫骨折」受傷の経緯から1か月後までの記録
では、まず「腰椎圧迫骨折」と診断されたのは、いったい何をやらかして、その様な診断されたのかから書いてみたいと思う。
前置きが長くなるが、読んで頂ければ嬉しいな。(;^ω^)
怪我をしたのは2017年12月29日(カチャカチャカチャカチャ)。
※ドラマ風に日付をタイピング仕立てで表現したいくらい。(笑)
年末の仕事納めをした翌日のAMの出来事。
正月休みに入ったので少し寝ていたい気分であったが、猫に起こされたこともあり、普通に起きて、朝からコーヒーを飲み、朝食を食べ、のんびり考え事をしながら過ごしていた。
この日からは自宅の大掃除をしようと考えており、掃除機をまずかけたいのだがみんながまだ寝ていたりしたので、掃除機は無理だし、どこから片付けようかな?とかをボーっと考えていた。
そこで、一番に目についたのが玄関。
子供たちの靴も下駄箱の外に置きっぱなし、脱ぎっぱなし!玄関の収納内の片付けもしたいと思った。
トールタイプのニッチがあるタイプの下駄箱収納だが、ニッチ部分もごちゃごちゃしており、いつの間にかとっ散らかってる・・・。(怒)
玄関が汚いのは許せないと常々考えており、うるさく言ってはいるが、大家族ならではのみんなの自由さで、片付けても片付けても、徐々にきれいさを破壊されていく!(怒)
そんな感じで、許されない汚さの玄関先から片づけをはじめてみたのだ。
収納上部の荷物も不要なものは処分、整理して入れなおしたいと思い、上の方から片づけをはじめたわけです。
自分の身長166cmオーバー。自分はそれなりにでかいほう。
それでも、トールタイプの下駄箱収納の最上部の棚には、何かに登らなければ届かないし、しっかり掃除もしたい。何かに登ってじゃないとなかなか整理などできない。
なので、ここで折り畳み式のパイプ椅子、少々こ洒落た座面の小さいハイタイプのパイプ椅子を持出し、作業を開始してみた。(座面80cmの椅子 ※救急隊員計測 笑)
普段、それなりにその椅子にのっかったりしている自分には慣れたパイプ椅子である。
でも、その勝手な安心感こそが盲点だったのかもしれない。
そう、ここでもう皆さんお気づきであろう。
こういった椅子にのることが、そもそもの失敗!どんなに危険なことだろ!という事が予測できるはず!私は、こんな事態になるとは想像も予想も出来なかったのだ・・・。
そう、誰もが声を揃えて言うであろう!
危ないから、やっちゃダメだよ!って!
危険なのである。
ここから大失態への幕が上がったのであった・・・。
調子よく、椅子にのり、玄関の天井照明も掃除した。ホコリや小さな虫の死骸も除去。
玄関収納上部の隙間もホコリを取り除いた!
玄関収納上部の不要なものを出し入れしながら、椅子に上ったり下りたりと大忙しだ。
確実なステップで、ひょいひょいと軽快に動いていた。
椅子の位置をずらしながら、着々と作業を進める!
順調に作業が進んでいるものと自分自身もなんの疑い、不安もなく作業を進めていた。
そんな最中、グラッと揺らいだのだ!
ガシャン!
ダン!
うっ・・・・・。
何が起きたか!?
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
咄嗟に自分なりに受け身はとったはず!
目撃証言が得られないので、真実は不明。(笑)
でも仰向けの状態で、頭が上、お尻が下の状態で落下した感じだ。
スローモーションの様に脳裏には刻まれた。
しかし、そんな映像は即座にかき消され、強烈な激痛が走る・・・。
まじ、半端ね~!!
広いとは言い難い玄関で、見事に高所から転倒落下した。
玄関框をまたぎ横たわる自分・・・。
今考えると、くの字の自分の身体の臀部、尾骶骨が框に運悪くヒットしたのではないかと考えている。
一瞬息が止まったと思う。うっ!って息をのんだ感じ。
つうか、息が出来なかった。
自分のこの時の頭の中は↓こんな感じ
痛い!
やばい!
なんかとてつもなくやばいことやっちゃったよね!
血、出てない?
頭打ってないよな?
落ち着こう、自分!
まず、どこ痛い?
どうなってる?
腰と尻に激痛が凄い・・・!
手と足が動くか?手をグーパーしたり、足首、足の指を動かしたり!
必死だ!
とにかく実際に動かしてみる!
よし、とりあえず動く。
くの字に横たわったまま、うううっっっっっー苦苦苦と悶え続ける・・・。
家族も、壮大なガタン、ガシャガシャ~ンの音は尋常じゃない音として聞こえたのであろう。
大丈夫か?とか、どうしたの!?と尋常じゃない音を聞き駆け付けた家族に聞かれても、即答不能状態・・・。
かすれがすれ、
「な、んも、言、え、ない・・・。」
「待、って・・・。」
としか言えない・・・。
玄関だと寒いから、リビングまで動けないか?とか、車出すから病院行くか!?とか、救急車呼ぶか!?とか、矢継ぎ早に、みんなに一斉に言われても答えられない。
待ってくれ~!と苦痛の顔を向ける。伝われ!
猫は脱兎のごとく逃げ隠れてしまった・・・。
とにかく、ひどい激痛がする。今まで経験したことない痛さ!
声を殺し呻くのみ・・・。
そんで、数分悶絶したと思う。
そして発した言葉は、
「救、急、車、呼、んで、く、ださい!」
はい、救急車呼びました・・・。
真剣にその場から動けないっす・・・。まじで。
人生初の救急搬送です。
本気で、やばいと思った。
何が起きてるかわからないから、病院に行かなきゃまずいと思った。
それくらい、ちょっと尋常じゃないと判断した!
なので、素直に、はじめて救急車にお世話になった。
家族が119番通報する。これも初めてのこと。
痛みに耐えながら、やり取りに耳を傾ける・・・。
救急に電話する姿がウキウキしてるのは気のせいだろうか?
なんだか出前の注文をしているように感じたのは私だけであろうか・・・。
住所を伝える弾んだ声は、絶対出前の注文の声だ!
どこか楽し気な電話のやりとりに思えた。
こんなに痛いのに、笑ってないか?クソ・・・。と思いながら苦痛に顔を歪め、冷たいフローリングに横たわる自分の姿は、非常に痛い姿だ・・・。
情けない・・・。
ものの数分で救急隊が到着した。
玄関で無様な恰好のまま、受け答えをする姿は本当に滑稽である・・・。
状況を聞き、血圧をその場で測る。上が80、下は忘れたがかなり低い・・・。
ある意味、血圧もショック状態を表している。
どうしてこうなったのかの状況確認、何から落ちたか、実物を見て計測までしている。
そんなことまでするんだ・・・。
今の身体の状態、保険証などを次々に確認していく救急隊員たち。
働く男はかっこいい!
こんなかたちでお会いするとは・・・。
やはり、救急搬送するとのこと・・・。
自力で起き上がれるか聞かれたが、到底動けない・・・。
だから呼んだんだ!この場からさえ動けないからここにいるんだ!
なんかイラっとした。
無理っす・・・!(; ・`д・´)
玄関で担架に呻きながら、身体を横転させ滑り乗る。
すげー、痛い!
そのまま玄関外の道路で待機していたストレッチャーに乗せられた。
寒いっっっ・・・!痛いっっっ・・・!
そして、何より恥ずかしいっっっ・・・!!
もう一度言う、めちゃくちゃ半端なく恥ずかしい!
前のおうちの方が、たまたま買い物から帰宅した。
時刻はまだお昼前・・・。
目撃され、どうされたんですか?と家族が話しかけられている。
掃除してて、落ちたんですよ!ハハハッ!
ハハハッ!じゃね~だろう!クソ~!
まじ、恥ずかしい!
思わず顔を手で隠したのだった。
そして、救急車に納められてからも長い・・・。
搬送先の病院の受け入れ状況を電話で確認している。
ありがたいことに、近くの病院に搬送先が決まった。
病院も、年末で仕事も納めたい最中に、申し訳ないっす・・・。
搬送先をあたる間に、低かった血圧を再度測るが、変化はなく心配される。
心配されて、指先に機械をはめられた。
そうこう車内で過ごすうち、搬送先が決まったのである。
搬送先が決まれば早い!
けたたましいサイレン音とともに病院へと救急車は走り出した。
結構な勢いでビュンビュン飛ばす。
信号でも止まらない。そりゃそうだ!救急車だ!
救急車の乗り心地は、非常によくないと思った。快適とは言い難い。
結構揺れる。
付き添いの家族は、そんな乗り心地悪くないと言っていたが、ストレッチャーに横たわる私は、結構な揺れと、おいおい、痛いし!とずーっと耐えていた。
実際に横たわり乗った者の感想としては、非常に乗り心地は良くない。
揺れるし、ストレッチャーは硬くて痛い。
病人やけが人はしんどいであろうと思った。
あっ、救急車利用する場合のコンディションじゃ快適とかそれどころじゃないな・・・。
救急搬送は、それにしてもめちゃくちゃ恥ずかしいと感じた・・・。(´;ω;`)
乗る時も、降りる時も、常に注目されるし。
自分の場合は、相当に恥ずかしいことと感じた次第だ。
もう二度と乗りたくない!
付き添いでの同乗でも乗りたくないと思った。
利用しないで済むように、気をつけて健康管理します!頑張ります!
救急車をタクシー代わりに呼ぶ奴の神経が考えられないな!とも思った。
本当に困ってる人には迷惑なんで、やめようね!
そんな感じで、病院に運ばれたが、この日は運び込まれる人も多かった様子で、病院は混んでいた。
ストレッチャー上で、しばらく待たされる。同じ事も何回も聞かれた。
なんか寒いし、痛いよ・・・。
血圧も測られ、指先に機械をつけられる。
そんな時に指先に話が向けられる。
こんな時のジェルネイルは滑稽だよ・・・。(;´д`)トホホ
指先だけ華やいだネイルに、看護婦さん達にはキレイね。お正月迎えるのにキレイにしたのに大変ね。とか色々とつっこみどころ満載だった・・・。
病院にはネイルは似合わないと思った。
あと、ここで気になることを聞いた。
今のネイルは機械をつけても読み取るけど、昔はネイルも読み取らなかったり、病院で落としたり、削り落としたりとか大変だったとのこと。
今は、成分が改善されたのかもしれないがNGのネイルもあるとのこと。
自分の場合は、ネイルも削られたりはしなかったので、まあよかった・・・。
不釣り合いなネイルがひときわ残念に眩しかったよ・・・。
病院では、そんなに派手でなくてもやはり不釣り合いかなとこの時は感じた・・・。
あと爪の色が目視できないのは、やはりよろしくないようだった。
特に心臓疾患などは爪の色は様々な目安になるようなので、注意が必要かもしれない。
ネイルの話になってしまったが、そうこう病院にて待機すること20分程度、痛みに顔を歪め、耐えていた。色々話しかけてもくれるが、会話も苦痛になってきた。
痛いんだよ、まじで!
どんだけ待たされるのかと思っていたところ、レントゲン室に連れていかれる。
激痛に耐えながら、指示の通りレントゲン撮影に応じる。
しかし、ちょっと動くだけで痛い!
レントゲンの画像を、レントゲン技師の先生と看護婦さんで確認する。
撮影OKとのことで、診察室にストレッチャーで移動する。
看護婦さんに、まさか折れてませんよね?なんてストレッチャーの上から探りを入れてみた。
先生じゃないからね、正しいこと言えないから担当医の先生から話は聞いてね?(^^♪
って返されたよ。
それって折れてたりなんかするの?
やばくね?ってまた青ざめてくる・・・。
診察室に連れていかれ、付き添いの家族も呼ばれた。
まじか・・・。色々やばいんだな・・・。
レントゲン写真が映し出される。
先生からは、この部分とこの部分が骨折ですと・・・。
「第1腰椎圧迫骨折」「仙骨骨折」
この2つを言いわたされました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ポキッて折れるのではなく、身体を支える中心部の脊椎の腰椎の一番目のところが衝撃でグシャッと潰れたとのこと・・・。
この潰れた状態を圧迫骨折という様です。ショックだ・・・。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
で、どうなるの?
これからどうするのって感じ・・・。
先生曰く、この圧迫骨折はこのまま安静に骨が固まるまで悪化させないで治療していくしかないとのこと・・・。
幸い、神経に触るなどの影響は今のところでていない様だ。
安静は、脊椎に荷重を掛けないように、ベットにはこの様な傾斜で座ってもらいとか、こんな姿勢は骨に圧がかかるよね?とかレクチャーを受けました。
とにかく安静状態を2~3週間保ちなさい。
2~3週間安静にしていれば骨が安定してくるから、あと、コルセットで固定する必要があるから、コルセット作らなきゃね。とか・・・。
会社は?
仕事はどうなるの?仕事、行けないの?
頭の中、ちょっぴりパニック!
入院も2~3週間必要なのかよぉぉぉー?
おいおい!やばいよ、やばいよ!
の出川状態となりました。
コルセット作成も正月休みを挟むから通常より遅いって・・・。
年末の病院もこの日が診察関係は仕事納め・・・。
とりあえず、入院の手続きが行われ、病室に運ばれていく・・・。
どうしよう・・・仕事。
有給休暇あるけどさ!
せっかくプラチナになったし、SFCとったんだから休み取るならそこでしょ・・・。
マジかよ・・・(T_T)
その前に、どうしよう我が家の年末年始・・・。
チ~ン・・・。って感じ。
病室に着いたのは13時30分を回っていた。
冷めた病院食を食べました。
痛くて正直、食べられないし・・・。
家族も腹ペコでとりあえず帰ってもらった・・・。
ごめんよ・・・、みんな・・・。(´;ω;`)
そんで、あとはベットで横になるのだが、臀部がめちゃめちゃ痛くて仰向けに寝れないし・・・。
何しても痛いんだよ!
看護婦さんが、痛み止めの薬を出してくれて飲んでみたのだが、効かない!
痛くて痛くて、無理!
仰向けでなんて絶対寝てられない!
横向きになっていいか確認して、横向きになってみたが、多少楽になった気もしたが、長時間は無理!痛いもんは痛い・・・(´;ω;`)
まじ痛すぎる・・・。
ナースコール押して、看護婦さんに相談したら、痛かったら痛み止め強くするから、遠慮しないで言ってくださいね!だってさっ・・・。
マジか?
そしたら、次は座薬を入れてくれた。
恥ずかしいとかどころじゃないし!
座薬、効いたよ!すげ~!
座薬でも効かなければどうなるのかも聞いてみた。
点滴するんだって!それは面倒くさいな・・・。
とりあえず、座薬で痛みは落ち着いたのでOK!
やっと仰向けになることができ、天井を眺め、一人孤独を噛みしめる。
そんめちゃめちゃ落ち込んでみた。
凹む!さすがに凹むさ!
そんな時にリハビリの先生が登場する。
今日が仕事納めで、もう正月明けじゃないとこれないから、リハビリについて説明と、どこま身体が動くかチェックするとのこと・・・。
先生、休み前にごめん。優しいきれいな女の先生で良かったよ!
痛み止めで痛みも和らいだので、ベットからの寝起きの姿勢を教わる。
そんで、自力でトイレに行けるか否かも確認される。
ベットの上で用を足すのだけは嫌だった・・・。
これね、以前に手術をして、麻酔から覚めて24時間起き上がることを禁じられたことがあるの。
その際に管を入れられ、管から尿を出すとか、管が取れた後もベット上で用を足すということを経験したんだけど、痛いし、出ない?出せないし!本当に最悪だった。
なんとか自力でトイレは行きたいと思った。
リハビリの先生が、動ける状況を確認しながら、歩行器を使って看護婦さん同行のもとならトイレに行けるんじゃないかと判断してくれた。
なので、看護婦さん、リハビリの先生が同行の元、トイレに行く。
なんとかトイレにも座れた。
不思議と歩行器で立った方が楽なくらい!
出すものも出せた。いろいろ不自由ありだけど、とりあえず良かった!
トイレでの所作、動きは正直痛い。
でも、なんとか我慢できそう。
トイレ問題はとりあえずクリアした。
あとは、ベット上での寝たままのストレッチを教わる。
年末年始とやってくださいね!と言われたので、まじめな私はきちんと実施した。
ていうか、早く治したいのよ!!
だから、いつになく真剣~!(笑)
それからは、ベットの上で痛みと、孤独と、やっちまったぜ・・・という憔悴と喪失感と、様々な気持ちとの闘い・・・。
やっちまったもんは仕方ないさ~。
でも、新年早々に会社になんて連絡しようかと考える・・・。
は~っ。(´;ω;`)
落ち込むわ~。
結局、素直に虚偽なく会社には報告して、皆さんにたくさんご心配お掛けしましたが、快くお休み頂きました・・・。
でも、なんか切ないわ・・・。本当に、違うことで休みたかったよ。(涙)
12月29日に受傷して、安静のまま1月4日にコルセットの型を取った。
その際に、1月8日には、長女が成人式ということもあり、寝てるだけなら早く退院したく、担当医に交渉してみた。
交渉成立し、6日には退院をしてみた。
この間、シャワー1回のみ!
風呂入りて~!風呂好きとしては、地獄っす!マジで!
退院は受傷後10日目だったが、しんどいのはしんどいし、コルセットないので超不安定な状況。
1月7日から1月14日までは自宅にて安静療養。
1月11日にコルセットが完成したので、一度病院に行く。徒歩で行ってみた。
歩くのは、ゆっくりだが歩ける!
とにかく、筋力は低下させたくない!
この日からコルセットを起きている時間帯は絶対に装着ね!ってことで、言いつけ通りにコルセット着用している。
あと、会社は行っても良いか一応聞いてみた。
先生は、うんとは言わないが、ご自身の体調を見て、適宜判断せいみたいな感じ。疲れたら安静にはして欲しいね!って言われた!
拡大解釈かもしれんが、無理ない範囲で、来週から会社行ってみっかな?って思った。
そんで、会社も行き始めました。
結局、有給休暇は6日と半休を2回程使い、今現在は7日分の有給休暇を使った感じ。
しつこいが、飛行機に乗ることで休みを使いたかったよ~!(つд⊂)エーン
自宅療養はどう?ってとこですが、コルセットなしの自宅療養は、めちゃめちゃ怖い!
あと、家がこんなにも怖いとは思わなかった!っていうのが率直な感想。
我が家は、バリアフリーなんだけど病院と違う環境は怖くて慎重に動くようになる。
段差には慎重になる。あと、床にあるものを取るとか、めちゃくちゃ怖い!
痛いし!
とにかく、身体を前に倒すとか、前のめりになるなんて、絶対にやっちゃダメだし、そもそも無理!
クソ痛いし、やってはならないことはできる状況じゃなかった!
下のものを取る時は、垂直に上下する。背筋を伸ばし、上下にす~っ感じで。
家で、家族にその姿を見られ、バレエやったら?ハハッ!
と言われた。思い切り鼻で笑ってたよ!
今更だが、バレエのレッスンは有効なのかもしれない。
こういった時役立つかも?そもそもバレエなどやったこともないが!(笑)
今は、バレエどころではないんだがね・・・。
コルセットの固定にも、最初は安心感があったが、今は毎日しているが、窮屈というか、胸から骨盤までのロングコルセットは、姿勢がピーンと保たれ、普段の姿勢の悪さが浮き彫りとなりからか、非常に疲れる!
しんどい・・・。
あと、これは本当に夏場でなくて良かったよ・・・。
汗疹できるでしょ!絶対って感じ・・・。
1月15日から毎日、会社には出社しているが、体調を考慮して、最初は夕方に早退してみたりした。無理はいけないよ、無理はね!
今年は、雪の当たり年か、東京での積雪はなんで今年なんなんだよ!(# ゚Д゚)
って思ったよ・・・。(´;ω;`)
雪の日は、混雑にも耐えられないし、転倒なんて絶対病院逆戻りになりかねない最悪パターンなんで、早々に帰らせて貰いました!
そんな感じで、1月15日~19日は、どちらかというと早く行き、早く帰る感じの日々で仕事して、1月22日~26日は、それなりに普通に仕事してました。
最初は、座ってるのもつらいんよ!
尾骶骨も折れてるしな!
座る時の筋肉が落ちてるのか?姿勢が辛いのか?
よくわからんが、日々、同じ状態で過ごしていたら、不思議と座るという行為も苦痛じゃなくなってきた!
ほんと、最初は1時間も座ってらんない感じ!
横にならせて!って感じ!
でも、会社じゃ横になれんしね・・・。
まとめ
1月29日は受傷後1か月目のレントゲン撮影では、圧迫骨折部の第一腰椎の周りが、白く固まってきている映像が見て取れた。
しかしながら、座位での撮影では、圧迫骨折部の骨の空隙は見られないが、寝て撮影したレントゲン写真では、圧迫骨折部に空隙が見られる。
座位では空隙がない。寝てるときは、空隙がある。ってことは、この様な2つの体制で、空隙などの差異が発生しいる状態では、骨が固まったとは言えない状況にある。
この差異がなくなれば、骨は固まったことになるが、差異があるため、まだ硬化途中とのことでした。
治るまで2~3か月って言ってたもんね、先生・・・。
そうだよね・・・。
はーっ。がんばろ!←何を?って感じだが!(笑)
ここまでが私の受傷後1か月の状況です。
今は、痛み止めを飲むような痛みもほぼなく、湿布はたまに貼ってる程度です。
手足のしびれなどは、一応ないって言えると思う。
手足のしびれに関して書きましたが、受傷後、このしびれに関しては、入院中は毎日朝、晩と確認されました。
神経へ圧迫骨折部分が影響を与えていないかを確認していましたね。
これで、神経にわるさをしている様なら、セメント注入の手術など、もっと大変なことになっていたかと思います。
脊髄を通る神経にも影響なく、歩行もできる、もう少し辛抱すれば普通に生活できます。現在このような療養が出来ていることに感謝!
色々と不自由さや、腰の大切さも良くわかりました。
病院での生活も、勉強になりました。
前向きに、骨が固まるまで、そして、今後、一生圧迫骨折部は潰れたままとなるので、こいつと一生上手く向き合い、付き合っていきたいと思います!
交通事故や、スキーやスノボなどの転倒、階段から落ちるとかでも圧迫骨折になります。
骨が弱くなればちょっとしたことで腰椎圧迫骨折にはなる可能性があるんです。
ギックリ腰かな?とおもったら、実は腰椎圧迫骨折だったなんて場合もある様です。
腰は大切です。気になったら、整形外科できちんと診察を受けてください!
あと、くれぐれも高いところのものを取るなど高いところでの作業での椅子、脚立も危ないです!皆さん、気をつけましょうね!
現場監督時代の同期には、お前あれほど現場で学んだだろ!アホやな!って言われたよ。
そんで、家庭内労災だな!と笑われたが、笑えて良かったぜいっ!
飲み会での再会を誓いました!
楽しみはまだ先になりそうだが、頑張るぞ!
次回「腰椎圧迫骨折との日々②」は、途中で変化(問題)がなければ受傷後2か月後の様子を報告の予定です!
乞うご期待!←何おじゃ!(笑)
その前に、ちょっくら空旅の予定あり!
怪我する前に手配してたんだよね・・・。
キャンセルとかは考えておらず。(笑)
流氷を見に行く予定っす!コケないようにしないとね(;^ω^)
楽しみを糧に頑張るぜいっ (#^^#)
長々とお付き合い頂き、ありがとうございます!
読んで頂けることが何よりの幸せでございます!(*^-^*)