【宿泊記-1】星野リゾート青森屋
- はじめに
- “星野リゾート青森屋”ってどんなとこ?
- “星野リゾート青森屋”そのホテルに歴史あり!
- “星野リゾート青森屋”どんなお部屋に泊まったか?
- “星野リゾート青森屋”どんなお風呂(温泉)があるのか?
- “星野リゾート青森屋”お食事は?
- “星野リゾート青森屋”その他まだまだ楽しめます!
- “星野リゾート青森屋”アクセス方法は?飛行機?新幹線?色々ありです!
- おわりに
はじめに
2017年3月に宿泊した“星野リゾート青森屋”さんについて、本日は書きたいと思います。
ボチボチ寒い季節となってきましたが、あえて寒い東北での宿泊について書きたいと思います。季節は冬になり寒いと思うかもしれませんが、心が大変温かくなる場所でしたのでご紹介したいと思います。
そして、私自身も雪の季節にもぜひ行ってみたいなと思った場所です。
また行きたい場所の一つのである場所の紹介ですので、読んで頂ければ幸いです。
そんな素敵な場所の宿泊体験を書きたいと思います。
これから行くという方の参考、これから行ってみたいなと思って頂けたら嬉しい限りです。
(注意:別に私、星野リゾートさんの回し者ではございません。)
私は実際に2泊3日で利用しましたが、素敵な体験もできたし!良かったな!癒されたなと感じたので、そこら辺を詳しくブログに書き残したいと思います。
日本には、素敵なところ、私自身まだ知らない場所がたくさんありますね。
星野リゾート、さすが素晴らしいと感じました!
“星野リゾート青森屋”さんは、小さなお子様連れから、カップル、熟年のご夫婦など、3世代でのご旅行にも最適な場所だなと思いました。自分の親、子供達とも一緒に行きたいと考えています。
私が訪れた3月は積雪があるような状態ではありませんでしたが、外はやはり寒かったです。その寒さも、東北にきたという感じで楽しかったです!
でも、雪がある状態もまた楽しそうだし、雪のある幻想的な風景もまた見たいな!とか思いました。そんなオススメの場所なので、ぜひ読んで頂ければと思います。
“星野リゾート青森屋”ってどんなとこ?
まずは、“星野リゾート青森屋”さんの場所を紹介します。
↓ こちらGoogle マップさんから引用の地図です。
住所は、
(アクセスに関しては、本文にてまた詳しく紹介してますので、引き続き読んでみてください。)
この住所を見て、三沢の古間木?と思った方がいらっしゃいますかね?
なかなかいないと思いますが・・・。(笑)
そうなのです!
こちら、旧古牧グランドホテルのあった場所です。
“星野リゾート青森屋”そのホテルに歴史あり!
私は知りませんでしたが、青森の下北半島生まれの友人に教えて頂きました。
「古牧でしょ?青森では有名だよ。昔は遊園地みたいなのも少しあったはず!
親戚の結婚式で泊ったな~。」
昔からあった、青森の方は良く知る温泉のようです。
そうなんです。ここは、2004年に負債を抱え経営破たんした古牧グランドホテルを星野リゾートが再生、5年後に黒字化したホテルなんです。
このホテルは、実業家で第一国立銀行を設立した渋沢栄一の秘書だった杉本行雄が三沢の地に温泉を掘り当て、昭和48年に開いた古牧温泉を観光資源として開発を続け、1980年代には東京ドーム約17個分の広大な敷地と4棟からなる大きな観光ホテルを有する青森県一の観光地として栄えた場所だったのです。
当時、このホテルに就職するのは青森県人にとっての憧れ、「行ってみたい観光地」に10年連続で選ばれるなど、繫栄を誇っていたホテルだったのです。
しかしながら、バブル崩壊以降は、経営の拡大戦略も裏目に・・・。
客足は途絶え、施設の老朽化により人気も低下、格安プランで客足を回復させるも、収益悪化に歯止めはかからず、ついに経営破たんへと追い込まれたのでした。
そこで、星野リゾートが再生へと携わることとなり、古牧グランドホテルは“星野リゾート青森屋”へと生まれかわるのでした。
2005年から再生に入った星野リゾートですが、私の宿泊した2017年は再生から10年以上は経過しています。再生し“青森屋”と名前を変えたこのホテルですが、ここまでにするのは大変であったと思います。
スタッフの育成、経営の抜本的な改革により、今は大変素晴らしものに生まれかわったと思います。一度に設備投資して改善できる規模ではありません。少しずつ進化、変化を遂げていると感じました。
まだまだ施設の再生や、メンテナンスは継続的に続ける必要があり、大変だろうなと感じました。
ここもバブルに踊らされ、崩壊への大きな波と、低迷する日本経済にさらされ、破綻へと追い込まれた場所なのです。
経営破綻時に、この広大な敷地と既存の4棟になる建物は大きな負担であったと思います。
順次再生を行っていますが、よく再生したな!でもまだまだ進化し続けるポテンシャルは充分にあるなと感じました!
とにかく、広い敷地と、大きなホテルです!維持費も相当なものですよ。
庭というか、公園ですね。散歩をしても気持ちの良い、場所です。
有形文化財に指定され旧渋沢邸や、南部曲屋など散策して歩くもよし、季節の移ろいを感じることのできる場所となっています。
再生から復活!ホテルの存続への道のりを感じるというか、なんか色々考えさせられました。そんなこと感じながら泊りに行くやつは私ぐらいかもしれませんが・・・。(笑)
ただ宿泊をしに行き、心地よい部屋に泊まって、美味しいもの食べて、温泉に入って、あ~!英気を養った!でも、また明日からの現実がまっているんだよね・・・。帰りたくない・・・。
と、いつもはそういう気持ちになるのですが、ここに泊まった時には、なんだかわかりませんが前向きな気持ちになれたんですよね、不思議と!
また明日からのリアルな現実に、よし、自分も頑張ろうと!
すごく元気をチャージできた感じです!
私には、パワースポットなのか?(笑)
ここには今の日本に足りないもの?なんか上手く伝えられませんが、元気とか活気とか、楽しく働く人の笑顔と情熱や充実感とか、すごく伝わってくる感じで、お客さんの顔にも温かい笑顔があり、なんかパワーをもらいました!って感じなんです。
あと、一緒に出掛けた青森出身の友人も話してましたが、若い人のエネルギーを感じるねと驚いていました。なんか、それぞれ感じるものがあったなという印象ですね。
東京で育ち、東京に住む人間にとってみれば、東京が地元です。
地元東京には仕事があり、若者からお年寄りまでの幅広い年齢層が暮らします。
便利な場所だと思います。
私の娘たちも東京で育ってますが、東京を離れずに学校にもいければ働くこともできる。
仕事もたくさんあると私は思ってます。
人の集まる場所は、やはりなんか強いですよね。
出張で色々な地方行脚をしておりますが、感じることがあります。
地方は、やはり過疎化が深刻です。人が少ない。若者も少ないです。
青森出身の友人も言ってましたが、そもそも仕事や働く場所がなければ若者は都会へと出ていく。出たらなかなか帰ってはこないよと。
友人は方言での接客を受け、何か感ずる、思い出すものもあったようです。
ここのホテルは、本当に若い力がみなぎっている感じがしました。
若くても、しっかりとしたサービスもそこにあります。
ここで働くことに、誇りを持っているという思いが伝わってきました。
星野リゾートの企業情報HPにも記載がありましたが、
「知名度もなく地元の魅力に欠ける土地。
運営にあたりスタッフ会議で決定したコンセプトが
“のれそれ青森(思いっきり青森の意)”。
標準語での接客、全国から取り寄せた食材で作る会席料理、周遊中心という既存のサービスを全面的に見直し、津軽弁での接客、青森を代表する“ねぶた祭り”を見ながら郷土料理が楽しめるレストラン、田舎体験ができるアクティビティなど、ローカル感を全面に出し、青森らしい魅力を引き出す。」
飾り立てるのではなく、素の地元の良さを働く皆さんが誇りに思い、あらわしてくれているなと強く感じました。
素晴らしいです!「のちの受託運営の原点となった」と企業情報HPに記載ありましたが、こちらで働くスタッフの姿を見て、この改革、このイキイキと輝き働く姿がまさに星野リゾートの素晴らしいところなのだなと感じました。
そんな改革から、地元も少しづつ変わってきたのではないかなと感じました。地元スタッフの地元愛とか郷土愛がやはり溢れていると私は思いました。
スタッフの改革をした星野リゾートの経営陣も素晴らしいです。地元の彼ら、彼女らの眠っていた力を見事に開眼、解放させた星野リゾートは凄いです!
だいぶ長く、歴史やら星野リゾートの改革などについて触れてしまいましたね。
この様な、私のような目線で楽しんでいる方はいませんかね?(笑)
こんな目線、考え方もあるという変な展開になってしまいました。(汗)
“星野リゾート 青森屋“さんでの宿泊体験をしっかり書きたいと思います。
読んで頂ければ、なぜ私がその様に感じたか、前置きを長く書いてしまったかが少しはわかってもらえるかなと思います。
では、実際に泊まって体験したあれこれをご紹介したいと思います。
“星野リゾート青森屋”どんなお部屋に泊まったか?
さて、実際に宿泊したお部屋はどんなお部屋だったのでしょうか?
ご紹介したいと思います。
実際に宿泊したのは、「あずまし」というお部屋です。
HPを見て頂くとわかりますが、お部屋は順次改装(再生)中です。
他にもたくさんのお部屋がありますので、ご興味のある方は、下記HPを見てくださいね。
お部屋は、旧宿泊施設がきれいにリノベーションされており、2名で宿泊するにはゆったりとした空間です。
かなり広いですよ!
到着時に、フロントにてチェックインし、美味しいお茶を頂きました。
お部屋までの案内の際には、館内の主要施設をスタッフが案内してくれますが、どこも落ち着いた青森らしさを演出したしつらえとなっています。
親切に色々と教えてくださるので、どこに何があるかを見て、わからないことは質問して確認しておくと施設を利用しやすくなると思います。
お部屋ですが、間取りは、水回りなどの配管が動かせない関係もあり、今風のつくりには限界がありますが、くつろぐには十分な広さがありました。
畳が上手く活かされています。
実は私は、建築関係の仕事をしているので、感じたことではあるのだと思いますが、コストを抑えたリノベーションは本当に難しいんですよ。そういった視点で間取りなどを見ると、いろいろと上手く工夫されているなとも思いました。
星野リゾートさんも相当悩まれたかと思いますが、変えられない部分は隠すのではなく、その部分の持ち味を生かしているとでもいうのでしょうか。
再生のリノベーションは難しいところも多く、ここの施設では費用を抑えながらのリノベーションが要求されていると思います。そういった観点から見て廻ることも私的には楽しかったです。
印象的なのが、宿泊した施設での喫煙室ですが、旧古牧グランドホテルのバーであったのかな?と思われる場所でした。
少しづつ改修されていくので、今現在はどうなってるかは不明ですが。
旧古牧グランドホテルを知る友人にとっては懐かしさも感じる場所の様でした。
なんか不思議な感覚だった様です。
施設内や部屋は、青森の調度品が置かれ、随所で郷土を感じることができるしつらえとなっています。
古めかしい感じではなく、インテリアなど、家具の配置などもモダンなデザインも要所要所に取り入れた感じで、各室に青森の良さを表しているところなど、大変落ち着いて過ごしやすいと思いました。
ライブラリーなどもあり、書籍を見ながら、無料でコーヒーも頂けます。
星野リゾートは、その地域ごとのアクティビティや提案があるので、楽しみもあり、新たな発見も多いです。
その土地を象徴するプロフェッショナル、職人さんや生産者さんを大切にする姿なども、ぜひ、下記のHPを見て頂きたいです。
やはり、コンセプトやこだわりが私は好きなんだな~。
そして、こちらの青森屋さんの魅力の一つ、素晴らしい温泉はオススメです!
大浴場の温泉があるので、部屋風呂は、多くの皆さんが利用しないのではないかなと思いますが、部屋にもお風呂があります。
もちろん、私達は大浴場の温泉を利用しました。
では、どんなお風呂だったか?お風呂に関して紹介したいと思います。
“星野リゾート青森屋”どんなお風呂(温泉)があるのか?
こちらには、4か所の温泉があります。
内湯 ひば湯
露天風呂 浮湯
元湯 ←地元民憩いの場として、敷地入口にあります。
足湯 ←公園内にあります。
私が、特にうわ~!素敵だなと思ったのが、露天風呂の浮き湯です。
露天風呂の浮き湯は、夜が最高です!昼は昼で解放感もあり、気持ち良いですが、夜がまた最高なんですよ!
冬の風物詩「なぶり流し灯篭」の露天風呂は、とても幻想的でした!
開催の時期があるので、HPで確認ください。季節ごとの楽しみ方が違うのも素敵ですよね!
↓ 公式HPより引用しております。
和紙の灯篭が、冬の幻想的な空に浮かび、色鮮やかな“ねぶた”が中央に鎮座します。
その“ねぶた”の前で、スタッフの女性が、冬の澄み渡る空気に染み入る笛の音を響き渡らせる演奏タイムもあります。
素敵な音色を聞きながら、色鮮やかな“ねぶた”を目に、そして、滝の音と滝の水しぶきも風向きによっては感じながら・・・。
想像してみてください。
なんとも言えない素敵な雰囲気なんですよ。
夜空には、きれいな星たちが輝きを放ち、星が近いです。
お湯は、少しとろりとした泉質の温泉です。
少し注意と言えば、温泉はトロトロなので、浴槽内も滑りやすいです。
お子さんや、お年寄りには注意が必要です。スベラないように気をつけてください。
笛の演奏は、演奏の時間がきまっています。時間のチェックは忘れずに!
あと、男性と女性の露天には隔ての壁がたっています。男性風呂も女性風呂も同時に同じ演奏を聴くことができますよ。
笛の音を聞きながら、ゆっくりと温泉に浸かってくださいね。
内風呂も、ひばの香りが香る素敵な温泉です。
こちらも、ポカポカと身体の芯から温まることができます。
↓ 公式HPより引用しています。
他にも、公園を散策して疲れた足を休める足湯や、地元の方に合うことができるかもしれない元湯に朝風呂に行くなど、温泉三昧ができるかと思います。
元湯には、歩いても行けますが、送迎してくれるので送迎を利用してください。
↓ 公式HPより引用しています。
お風呂はいつも清潔で、脱衣所の清掃もまめにされており、素敵な温泉です。
部屋着として作務衣が用意されており、こちらを着て、かわいらしカゴにタオルや着替えを入れてお風呂に行くことができます。
この作務衣とカゴもかわいらしく、とても良かったです!
“星野リゾート青森屋”お食事は?
さて、次はいよいよお楽しみのお食事のお話です!
私の場合、宿泊と朝・夕の食事のセットで予約をしました。
朝食と夕食は、 “のれそれ食堂” のバイキングレストランがセットになったものでした。
申し込んでしまった後に、
「しまった。もっと色々チョイスすればよかったな・・・。」
と後悔したので、そんな点をお伝えします。
色々と調べたら、 “みちのく祭りや” というショーレストランがありました。
この私が行きたい!と思った “みちのく祭りや” ですが、熱いステージを近くで見ることができる素晴らしレストランです。
クチコミも調べ、是非行きたい!となりました。
初日の夜のこの体験は、心を鷲づかみにされました!とても良かったので紹介したいと思います!
普通に、“のれそれ食堂”のバイキングレストランで予約してしまっても大丈夫です。
事前に青森屋さんのお問い合わせの電話番号に電話をして、“みちのく祭りや”の予約が可能か確認してみてください。
予約さえ空いていれば、食事代の差額を支払えば変更可能なはず!私は変更してもらいました!
なので、
「2泊とも“のれそれ食堂”のバイキングレストランにしてしまったよ・・・。」
なんて方は、 “みちのく祭りや” でのお食事も、ぜひ検討してみてください!
本当に良かったと私は思ったので、オススメです!
↓ 公式HPより引用しています。
お食事は、開始時間が決まっています。
開場時間を守るようご注意ください。
当日の内容ですが、
18:45からお食事はスタート。
18:30には、お食事会場に向かい、受付を済ませ会場に入りました。
全席指定席で、席は人数や申込みの順なのでしょうか?場所が決められていました。
私達の席は、ステージが目の前の1階席でした。一段上がった2階席は、ご家族様連れの広い席という感じでした。
席は自身で決められませんので、どうしてもというリクエストがあれば、予約時に問い合わせるのもありかもしれません。
でも、どの席も良く見えると思いますので心配はいらないと思います。
席に案内され座りますと、飲み物のメニューが届けられ、テーブルのご担当の方からご挨拶があります。
飲み物は、あとで別途清算となります。色々と種類は豊富でした!
飲みすぎ注意です!(笑)
お食事は、コース料理です!温かい地元の食材を使った美味しいお料理が、とても良いタイミングで運ばれてきます。
海の幸、山の幸の味覚を詰め込んだ「お祭りずっぱ御膳」。お祭りの前夜の気分高めるような「お祭り前夜菜」や、圧巻の高さの五段蒸篭。郷土料理「せんべい汁」とともに青森屋自慢の料理を味わうことができます。
せんべい汁はお替りもありますよ!と聞いて頂きましたが超満腹です!
お酒も飲んでますしね!(笑)
美味しいお酒を頂き、美味しい郷土料理を食べ、なんだか眠たくなりました。
美味しかった~!満腹!眠い~!となったころ、テーブルの上は片付けられ、デザートを頂く頃、ステージがいよいよ始まります。
あれ?さっき給仕をしてくれたスタッフさんじゃない?
そうなんです。ステージにあがっているのは、皆さん先ほどまで給仕してくださったスタッフの方たちなのです!これには驚きでした!
ステージ見ながら、食事かと思いきや、おしゃべりをしながら食事はちゃんと楽しみ、ステージはおしゃべりも充分した後にはじまるなんて!
それに、演者が今までそばにいてくれたスタッフの方々だなんて!
衝撃を受けてる場合じゃありません。ステージがいよいよはじまりました!
青森の四大祭りについての説明からはじまり、青森の四大祭りを詳細な説明を交えてステージで繰り広げられるのです!
夏のお祭り “青森ねぶた” はいつか行きたい、見たいと思ってましたが、こんなところで見れるなんて~!体感できるなんて~!と興奮と感動な私です!
“青森ねぶた” 以外のお祭りは、初めて知るものでした!
その圧巻なパフォーマンス!
是非見て~!という感じ!
素晴らしい演奏、踊りが舞台で繰り広げられる様子は、時間がすぐに過ぎていきます!
青森四大まつりって?とか、初めて知ることができました!
へ~!そうなんだ!と青森出身の友人さえも知らないことがあったようです。(笑)
舞台を盛り上げてくださるスタッフさんは、皆、それぞれの本来の業務もしながら素晴らしいパフォーマンスで魅了してくれました。感動です。
司会をしていたフロント業務もされていた女性のスタッフの方は、息を弾ませながらの説明など、熱い思いの伝わるステージでした!
チェックアウトの際に、思わず感動しました!と熱く語ってしまいました。
お仕事の邪魔をしてごめんなさい。
太鼓、笛、踊りなど、皆さん、相当練習もされていると思います。
祭り笛なんて、早々音の出るものではないこと知ってるので、凄いと感動!
仕事はそれぞれある中で、“星野リゾート青森屋”を訪れるお客様をいかにおもてなしするか?楽しませるか?
来て泊まって食して、良かった!
と感じてもらえるかをすごく考えていてくれるなと感じました!
天井の高い、広いレストランは、たぶん既存からあるものでしょう。
宴会場か何かだったのかなと想像しています。
迫力ある“青森ねぶた”が客席をかけ動く姿は、すごい迫力です!
宴もたけなわ、ラストは客席を巻き込んだ “青森ねぶた” の体験です!
これが、“跳人(はねと)体験”なんです!
「跳人」とは、ラッセラーラッセラー!という掛け声に合わせて跳ね、祭りを盛り上げる踊り手のこと。右足で2回、左足で2回を繰り返し跳ねる簡単なステップで、小さなお子さんから大人まで、本当に楽しめます!
スタッフさんに声を掛けられたら、ぜひ踊りましょう!
最初は恥ずかしい!なんて思いつつも、いっしょに踊りを体験していると楽しくなります!恥ずかしがらず、参加して踊りましょう!
踊らなくても、元気に「ラッセラーラッセラー!」の掛け声は大きな声で一緒に発しましょうね!
会場はおおいに盛り上がります!
こんな時、家族ずれで楽しんでいるお子さんのパワーはすごいと思いました!
無垢な心で、恥ずかしいとか言わず、楽しむ笑顔や姿に、会場はさらにヒートアップ!盛り上がります!
子供の無邪気さ、反応に、スタッフの方々もより演じやすくなっているなと感じました。
楽しい時間は、本当にあっという間に過ぎていきます。
20:25に閉演となります。
閉演後は、舞台にある“ねぶた”の写真を撮ったり、スタッフの方に写真を撮ってもらったりと、祭りの余韻に浸りながら、自由に写真も楽しく撮ることができました。
迫力ある“ねぶた”などを舞台に上がり、近くで見ることができます。
記念写真は、いい思い出になるので、“ねぶた”と一緒に写真を撮って貰いましょう!
あと、 “のれそれ食堂” のバイキングレストランを利用しましたが、こちらもライブキッチンや、青森の地元の食材を使ったお料理の数々は美味しかったです!
お刺身も食べましたし、季節料理も工夫が凝らされていますよ!
ここでもお酒はしっかり頂きました。(笑)
朝食も充実していました!
朝からガッツリ食べました!
あとは、古民家の“南部曲屋”にての会席料理もあります。
大人のゆったりした贅沢時間を過ごすのであれば、ここのチョイスもいいですね!
色気より食い気がの方が強いとこが、ばればれなレポになりました!(爆)
いずれも、予約等が必要ですが、ニーズにあったチョイスが可能なので、誰と行くか?で選択するのも良いかと思います。
“星野リゾート青森屋”その他まだまだ楽しめます!
“みちのく祭りや” ショーレストランの会場を出ると、感動の余韻に浸るどころか、次なる展開がありました!
会場外は、“じゃわめぐ広場” があります。
こちらで、津軽三味線の生演奏や、スコップ三味線など、楽しいショーが開催されております。
こちらを見て、お風呂に行き、露天でまた笛の音を聞く!
楽しい時間でした!
そして、楽しい時間はどんどん過ぎていきます。
施設には、まだ色々な場所があります。
ヨッテマレ酒場
じゃわめぐ広場
じゃわめぐ売店
そう、売店のレジのスタッフの方が、三味線の生演奏の時は踊りを披露されてましたよ!
こんな賑やかな場所ばかりではありません。
静かに、ゆっくりくつろげる場所もありますのでご安心を!
リラクゼーションの“うるほい横丁”、マッサージ受けましたが、最高に気持ち良い~!
囲炉裏ラウンジ、コーヒーを飲みながら、併設のライブラリーの本を読んでゆっくり過ごすのもありです。すごく静かです。
客室で、のんびりまったりもいいでしょう!
↓こちら施設のマップです。
最新の情報は、こちらのHPよりご確認くださいね!
また、楽しみはここだけではありません。
季節ごとのアクティビティが用意されています。
私が実際に泊まった今年の3月は、冬の奥入瀬渓流ツアー、ストーブ列車ツアー、八甲田樹氷ツアーなどの “星野リゾート 青森屋” さんから出掛けて楽しめる内容もあります。
ストーブ列車に乗りたかった・・・お酒も飲めるんですよ!こちら、また今度です。
月毎の詳細なアクティビティの確認は、下記のHPよりご確認ください。
アクティビティ一覧|星野リゾート 青森屋 東北・青森を愉しむなら青森屋へ
こういったアクティビティの充実も、星野リゾートさんは本当に楽しめていいんですよね!
といいながら、この時はアクティビティは利用せず、飲んだくれてのんびりしてましたが・・・。
だって、お酒が美味しいんですもの~!
飲んだくれの私たちは、飲んで、三沢駅に行って、なんにもなさ過ぎっ!て笑って、電車の運行間隔にもビックリして、なんとか三沢基地の方のアメリカ村に行き、また飲んだくれて、“星野リゾート 青森屋” さんに戻り、また飲んで!(苦笑)
飲みすぎですわな!(笑)
でも、充分に満喫、満足した3日間を過ごしました。
飲んだくれの朝には、 “津軽弁ラジオ体操“ が効きます!
朝の8:00から “じゃわめぐ広場“ で開催されてますが、スッキリサッパリと清々しい朝を迎えられますよ!
“津軽弁ラジオ体操“ なんか楽しい♪
ぜひ、飲んだくれ生活も体験してみてください!楽しいです!(笑)
(良いお手本になれずすみません。正しい過ごし方について、HPに記載があるので、ぜひそちらをご参考に!)
“星野リゾート青森屋”アクセス方法は?飛行機?新幹線?色々ありです!
さて、自分の住んでいるところから、青森まではどの様に出掛けましょう?
まず、お得かつ時間的なものも考慮した上での宿泊予約は当然考えることかと思います。
少しでもお得に出かけたいですよね?
公式HPに、
航空券+宿泊プラン
首都圏発のJR新幹線+宿泊プラン
の検索が公式サイトにあります。ここから検索や予約が可能です。
公式サイトでの特別宿泊プランなどがお得な感じがします。
が、
特典航空券なども利用したいマイラーさんであれば、飛行機で行きたくなるはず!(笑)
絶対に飛行機に乗りたくなるはず!
私は、飛行機で行きたい~!って思ってます!
JALの回数修行などのコースにもいかがでしょうかね?
マイラーさんなら、宿泊のみの予約でしょうか?
空港からは、無料バスの送迎があります。宿泊の3日前までに無料送迎バスの予約もできますので、一度確認してみてください。
(かなり、時期と便が限定されるので注意が必要ですが・・・。)
青森空港からは、所要時間は約2時間30分です。
三沢空港からは、所要時間は約20分です。
空港からレンタカーも可能ですが、雪の季節は注意が必要です。季節とかを考慮の上、ご検討ください。
首都圏発のJR新幹線+宿泊プランであれば、八戸駅、新青森駅、青森駅からの無料送迎バスがあります。
無料送迎バスは、いずれも予約が必要となります。
八戸駅からは、所要時間は約40分です。
私は八戸駅から無料送迎バスを実際に利用しましたが、そんな時間かかりませんでした。
快適なバス旅です!
新幹線でも呑み、八戸の駅構内のお店でも呑んでからバスに乗り込みました。(笑)
これもまた、旅の醍醐味かと思います!
新青森駅からは、所要時間は約2時間50分です。
青森駅からは、所要時間は約1時間30分~2時間です
三沢駅からの無料送迎バスは、所要時間約5分で予約は不要。
時刻表を参考に計画を立てることが可能となっていますが、青い森鉄道は、電車の本数が少ないと感じたので、ちゃんと時間は調べてからお出かけくださいね。
※交通案内に関しましては、公式HPより最新の情報を確認ください。
宿泊に関しては、公式HPでベストレート保証について記載があります。
ベストレート保証は、ベストレートを約束するサービスで、ベストレート保証条件は、
予約してから24時間以内を比較対象期間とする。
会員組織限定や福利厚生、契約法人等、一般のお客様向けに料金が公開されていないプラン、交通機関がついたパッケージプラン、インターネット上で料金が確認できないプランは除きます。
また、特典やプラン内容の異なるプランは比較対象外とします。
公式HPで予約し、他の予約サイトで公式HPより低い料金が掲載されていた場合は、お客様が比較されている日時・予約サイト、ご予約日時、ご宿泊日時、プラン名、料金を連絡し、認められれば、同額料金にて提供されます。
探したけど、他に安いとこは見つけられませんでした。
誰か、このベストレート保証を星野リゾートでできた人はいるのかな?
今度、調べてみたいと思いました。
私の場合、楽天トラベルで期間限定ポイントを活用して、安く泊まりました。
楽天トラベル、結構好きです。(笑)
お得なセールもありますすしね!
私は、マイルを貯めて三沢空港や青森空港にもいってみたいと思っています。
まだいったことのない、知らない空港への夢も広がりますね。
おわりに
ちなみに、私のTwitterのホーム画像もここで撮影した“ねぶた”の写真となってます。
実際の“ねぶた祭り”にはまだ残念ながら行ったことがないのですが、いつか本物の“青森ねぶた”を観に、体感しに、夏の青森に行きたいと思っています。
「青森」
まだまだ私の知らない青森があります。
青森だけでなく、全国まだまだたくさんありますが、「マイルのある世界」を知ることができたので、ビュッと飛行機で飛んで、サクッと楽しい時間を過ごして、パッと帰ってくる。色々と行きたいなと夢は広がっています。
青森に関しては、“星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル”に宿泊した話や、下北半島を車で巡る旅(むつ、下風呂温泉、風間浦村、大間)など、また旅行記を書く予定です。
乞うご期待!
最後までお読み頂きありがとうございます。
読んで頂けることは、ブログを書くうえで活力になります。
まだまだ、このブログを読んでくださる方は少ないですが、ブログアップできることが嬉しいと感じる今日この頃です。